なりきりタランティーノ

柔道部の同期が結婚したと今朝メールをくれた。それには花嫁とダブルピースをした同期が満面の笑みで写った写真が添付されていた。実に羨ましいですね。まだ25歳なので焦ってはいないものの、将来に対して一抹の不安を抱いている自分としては結婚は遠い遠い古のおとぎ話…。おやすみ、坊や。
そんなお婆さんは置いといて、よく言われることに「折角、海外に行くことが多いんだからパツキンのチャンネーでもつかまえろよ」というのがあるんだけれど、まず間違っているのがボクが行く海外にはパツキンがいないということだ。代わりに整形美人ならよくいる。とは言え、整形美人といえど折角の異文化コミュニケーションだから最近は頑張ってメールするようにしている。最近わかったことは仕事のメールよりもプライベートなメールのほうが英文の作成に対して本気になれるということだ。ちなみにジニーさんとしているメールはこんな感じだ。

「あのDVD手に入れてくれた?」
「ああ、もちろんさ。次に会ったときに渡すよ」
「最高ね。ところでラスベガスはどうだったの?」
「カジノに入り浸りだったさ」
「私に食事をおごってくれるわけね」
「ったく。ジニーにはかなわねえな」

という感じです。驚くべきことにこれ大体本当なのである。勿論、意訳プラス脚色があることは認めるが、それでも映画の字幕だったり吹き替えだったらこんな訳をあてても問題無いようなメールを実際にしている。こんな感じでプライベートメールでは日本語ではありえない内容のメールができるので割かし楽しい。ただし残念なのは我々はパツキンではないということだ。