オレの歴史にまた1ページ

本日は草をむしってた。で、途中でむしるの疲れたからダイソー行って鎌を買ってきて、「キシャー」とか叫びながらざくざく刈ってたんだけど、傍から見たボクは間違い無く精神的に鬱屈してる人のそれだという事実に気がついたのでおとなしく刈った。刈った草は一箇所に集めて、山のように積みあがっていく様を見つつ満足感に浸っていた。ところが近場の草は粗方刈りつくしてしまったところで、草と山の往復がダルーとなってしまい、なんかもう山とか関係無く刈っては捨て刈っては捨てしてたらどこまで刈ったのか訳わかんなくなった。そうなると自分でも何してんだかわかんなくなってきた。様子を見に来た後輩の女子高生に対し、白目で涎を垂らし鎌を振り回しつつ「じゆうをくれー」とか叫んでみたら、「あはは」と言われて去っていかれたので、「あ、ごめんね」つってまた普通に草刈った。常に黒い物体がカサカサ動いていたけれど、あれはコオロギだと信じてる。ボクは信じてる。コオロギって漢字で書くと読めないけど信じてる。蟋蟀。ゴキゴキ。