バイクを購入した途端に気温がグンと下がり、テンションも下がりっぱなしです。寒いわー。財布の中身も寒いわー。そんなベタベタな話のネタを繰り出しつつ、最近のボクときたらバイトばかりしています。お銭を稼ぐというよりも、主力バイトの一人が辞めてしまった為に閉店作業だけ手伝うといった感じで、月20日入っているのに80時間程度にしかならないという、睡眠時間を削るだけの不毛な毎日です。
昨夜も午前2時に閉店作業を終えて、帰るかあとバイト仲間と共に店を出たのです。すると駐車場に何か得体の知れない物体がありました。ぎょっとしてボクは立ち止まり、目を凝らしてその物体を確認しようとしたのですが、暗闇の中だったのでよくわかりません。初めは折れた傘か?と思ったのですがもっと大きくて、そして、ああ、これは気持ち悪い生き物だなあと感じました。

おっさんでした。自転車の下敷きになって倒れているおっさんでした。頭からは血を流しています。いくらこの時期だからって良い歳して…、と救急車を呼びました。119に電話をしていると、おっさんはムクッと起きて、「ええよ!帰れるから。家はすぐそこやねん」とかほざきだしたのですが、口調が明らかに酔っ払ったそれだったので気にせずに電話で状況を説明。電話を切り、おっさんをちゃんと見ると思ったよりも出血が酷いので、寝ておいた方が良いと言い聞かせます。それでも、おっさんは世間話をしだしたり、しきりに謝ったり。まもなく救急車が到着し、ボクとあんたは他人だからもういいだろ、それじゃあ、と言って帰りました。
さて、今年はあと何回救急車を呼ぶ事になるのかなあ。