ボクには何故か結婚したい人がいて、その人は何故か騎馬民族で(イメージはモンゴル人)、結婚を許してもらう為に彼女の父親に会いに行ったのだけれど、馬に乗れない奴に娘をやる訳にはいかんとかなんとか言われてしまったので、近所のおばちゃんに馬をかりて乗馬の練習をした。夢の中は実際のボクの住んでいる所だったんだけれど、現実世界の近所のおばちゃんは馬を飼っていない。
そんでボクには彼女を争うライバルがいて、でもそのライバルはおちこぼれと呼ばれるような人で、ボクは余裕だとか思っていたんだけれど、馬に乗れるようになったのは彼が先で凄く焦った。それどころか、ボクは乗馬の練習中に馬を逃がしてしまった。追いかけようと思ったんだけど、凄く凶暴な犬がいて腕とかを噛んでくるので、そこらに居た野良猫を可哀想だとは思ったんだけど囮にしてボクは逃げた。振り返ると野良猫は凶暴な犬に喰われていた。その野良猫が虎ノ介(ウチで飼っている猫)とかぶって切なくなった。
おもわぬ時間をとられたボクは急いで馬を探しに行った。けれど馬の姿は何処にも無かった。そこでボクは聞き込みをすることにした。まず近くに居たかくれんぼをしている子供に聞くことにした。聞くと子供は孤児院(現実世界では友人の祖父の家で凄く大きい)の子供らしい。自分は知らないが店長(孤児院の院長だと思うが何故か店長と呼ばれていた)なら知っているかもと言った。その店長は何処にいるのだと聞くと、あれだと言って子供は指を差した。指を指した先に何人かの大人が歩いていた。どれだと聞くと、黄色いシャツを着ている人だと言った。確かに黄色いシャツの大人はいるが、見るからに若くとても店長には見えなかった。気が付くと周りに孤児院の子供がたくさん集まっていた。その中にはボクと同学年の友人もいた。その友人に店長と話をさせてくれと頼んだ。友人はじゃあ店長を呼んでくると言って孤児院の大きな建物の中に入って行った。友人の様子から店長はどうやら子供達からかなり好かれているらしい。ボクは孤児院の中に入るのは初めてでドキドキした(現実世界のその家には入ったことが無いのでここからは自分の勝手な想像だと思う)。その孤児院にはドアが無く、開けっ広げで、外から部屋の中が丸見えだった。部屋は畳敷きで300畳はあろうかと思うくらい広く、部屋の奥が見えなかった。その奥からさっきの店長が黄色いシャツでは無く、幾分ラフな恰好でにこやかにやって来た。シャツが違ったのでボクはさっきの店長かどうかわからなかった。普段から人の顔をあまり見ない自分を少し後悔した。店長はどうしたんだ?と優しくボクに問いかけた。ボクは今までの事情を説明すると、店長は、あぁ、あの馬の練習をしていたキミかとボクをまじまじと見ていた。そういう理由で馬の練習をしていたのかと言って面白がっている様な店長に少し腹が立ったボクは、早いとこ馬のいる場所を教えて下さいと怒鳴った。すると店長はボクを諭すように、とりあえず足を崩しなさいと言った。ボクは正座していたのだ。しかしボクは真剣に話をしているのだから正座をして当然だという様な事を言い、正座を崩さなかった。店長はそれじゃあ1000時間程正座をしていなさいと言った。それを聞いたボクは1000時間は困る、ちょっと無理と足を崩した(何故1000時間なのかはよくわからない)。そして、今度こそ馬の居場所をと店長に迫った。

という、ところで目が覚めました。どういう事なのかとかは考えない方がいいのかな。