夜中の小学校に忍び込んだ。と言うと妄想好きな貴様たちのことだから「夜の校舎窓ガラス壊してまわったの?」とか「プールで泳いで警備員に見つかって追っかけまわされたの?」とか「チョメチョメ(山城新伍さん)したの?」なんていう青春ワードをちりばめた質問を投げかけてくるだろうけども、そんなおまえ達の期待には添えられない。
だって走ってただけだから。あと懸垂したり腕立て伏せしたりした。どうだ。全然おもしろくないことしてるだろ。ボクの私生活とか書き出すと何もおもしろくないので、そういうことはおいといて、久々に母校に入って思ったこととかを書こうと思う。
ボクの通っていた小学校には登り棒があって、幼い頃にはそれがチョモランマの如き頂きに見えたのだけど、今はもう2秒で頂上に着いてしまう。バスケットゴールにも手が届いた。あと上履きが落ちていてそれがまたもう、すごいアレでなんだかノスタルジックな気持ちになった。上履きってね、毎週土曜日に持って帰って風呂場で洗ってたんだよね。それがもうすんごい…。あっ、ごめん。別にそんな話聞きたくないよね。ばいばい。あの頃のオレ。