こわいこわい

自分の仕事ってなんぞやって思うことは同期並びに後輩諸氏にままあるのだけれど、自分は比較的そういうのは考えずに会社の売上あがりゃあそれでいいよねってへらへら仕事してきた節があって、だけんども最近は単純に怒られることが多すぎるので「えー」ってなる。それは自分のいる事業部の立ち位置が極めて微妙、言うなれば我が母校である関西うんこ大学の社会学部の立地と同じくらい微妙なので(関西一わかりやすい例え)、他人からしてもこいつは何をしているのだろう、もしくはこいつは何のためにいるんだろう、さらにはこいつの仕事はどう評価すりゃいいのだろう、となってしまい、しかしながら自分としては売上とかその辺の観点から優先順位が自分の中であるために、それの低いラインについてはどうしても後回しになりがちで、それを他者から見た場合はそんなもん怒るよね。その人が見ているラインが後回しにされていたらそりゃ怒る。だからボク怒られる。理屈としては非常によくわかって、でも怒られたくない自分としては全部がんばらんなんのだけれど、どうしても無理が出てきて死ぬ。やれんよ。実は全然仕事がまわっていない。ボクは仕事が遅いのだろうということは認めるが、なによりもそれよりも仕事が終わらないのである。現実として。同じチームの人が仕事をまわしているのだから自分がまわせていないのは能力不足以外のなにものでも無いにしろ、どうしても終わらん。から、自分は優先順位の低い仕事や費用対効果の薄い仕事は後回しになり怒られる。ちょっと前は残業しまくった。すると残業するなって怒られた。飲み会も休んだ。すると飲み会に出席できんやつは無能って怒られた。どうしよう、会社こわい。