結婚式

姉の結婚式はとてもすばらしくて感動的だった。という日記はまあ別でも書いたのでいいとして、今からすごい重い話を書きたいと思う。書かないとやってらんない。いろいろ端折って書きますし、先日もちょろっと触れたんだけれども、要するに父親が死のうとしてた。父親が自らの意思で自らの命を絶とうとしている事態の重さに唖然とした。正直、そんな話聴きたくなかったし知りたくなかったけども、どう考えても家族の様子がおかしいのは感じてたので、知らないフリをするわけにもいかんかった。
父は少し前に遺書を置いて行方不明になり、実家の近くの土手で血まみれで発見された。自ら包丁を購入し、手首を半分切った。それだけでは死ねず腹も割いてた。発見してすぐさま病院へ連れていき事無きを得たわけなんだけども、もしかしたらというか、充分に父がいなくなっている世界を感じることができる出来事だった。それでも遺書には姉の結婚式は挙げて欲しいとか書いてるから腹立たしい。これからどうなるんだろうか。このまま生きていて父はどうするんだろうか。ということを考える。父と、そしてボクたちは努力をしなきゃいけない。