かしらかしらご存知かしら

東京に来てからはチェーンの居酒屋の一番端っこに座り晩飯を食う日々を過ごし、あかんなと思っておったのだけど関西人特有の関東人に対する人間不信が顕著なボクとしては、勇気を出してそれっぽい店に入った挙句、「一見さんお断りだよ、坊や」などと厚化粧の痩せたおばさんに言われることが怖くて、なかなか馴染みの店を作れんかった。しかし今日行った「かしら屋」というお店はなかなかよろしい感じの店だったのでメモしておく。基本的には焼鳥屋だと思うのだけれど、焼鳥屋じゃなくて、なんちゅうか、とりあえず今日の流れを説明すると、入店しカウンターに着席、生ビールを注文とここまでは普通のお店なんだけれど、その後はビールよりも先に「かしら」が皿の上におかれる。卓上に置いてある味噌をつけてかしらを食い、食い終わると有無を言わさずかしらが出てくる。それを食うとかしらが出てくる。とりあえずかしらが常に出てきまくるお店だった。注文せんでもええわけやから、えらい楽やなあっちゅうて自分はビールとかしらを交互に口に運び至福のときを味わったのだった。自分は大宮に担当が2店舗あるのでまた行けそう。また行きたい。誰か一緒に行こう。